家族葬邸トミアキホールながいけで御葬儀をされた長野市のお客様…
桜のつぼみが膨らみ始めた4月の初旬、あと数日で桜が咲く頃に尊いご生涯を閉じられましたお父様。
ご遺族様は、「桜の花を楽しみにしていた父にお花見をさせてあげたかった」とおっしゃっていました。
弊社スタッフは「故人様とご遺族様の想いを何とかして叶えることが出来たら…」という気持ちで桜の枝をあしらった生花祭壇を用意させていただきました。
お通夜の時に開き始めた桜は…葬儀の当日、満開になりました。🌸
ご遺族様はスタッフのサプライズにとても喜んで下さいました。
↑ 生花で彩られた祭壇はとっても素敵でした。
最愛の亡き人へ、それぞれの想いがあっての御葬儀…
毎年、桜の花が咲く頃にはお父様への想いが募る事と存じます。
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⇩こちらはトミアキホール篠ノ井で行われた家族葬での生花祭壇です。↓
あたり一面桜の花で満開になった4月中旬、桜を見ることなく旅立たれたお父様…
スタッフは生花祭壇の左右に八重桜とソメイヨシノを用意し、お父様へお供えさせて頂きました。
ご遺影のお写真の背景も菜の花と桜…
花にあふれたお父様のご遺影は静かに微笑んでいるような柔らかい表情でした。
亡きお父様は生前から、自分の葬儀は家族葬で静かに送ってほしいとおっしゃっていました。
自ら何度かトミアキホール篠ノ井に事前相談に足を運んで下さいました。
御葬儀では、亡きお父様の御意向にそった形の家族葬が出来たのでは…と思います。
満開の桜の花に、ありし日々の面影やお言葉が思い出され目頭が熱くなりました。
「散る桜…残る桜も散る桜…」とは良寛様がよまれた句でお寺様もご法話でよく話されます。
今どんなに美しく綺麗に咲いている桜でもいつかは必ず散る…
人の世も同じように、命には限りがあると桜にたとえています。
今は、緑の葉桜となってしまいましたが毎年満開の桜を見ているとなぜか胸がいっぱいになります。
私たちスタッフは亡き人やご遺族様のお気持ちに寄り添ったお手伝いが出来れば…と考えております。