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供花・供物

世界でたった一つのお別れの時間を・・・

こちらは享年101歳の御生涯を閉じられましたお母様がご自分で丁寧に一羽一羽折られた千羽鶴です。手先が器用だったお母様。折り紙細工で鶴、てまり、フランス人形、お花などを作るのがとてもお上手でした。色合いも綺麗で眺めているだけで圧巻です。故人の娘さんが「最後に納棺の時に棺に入れてほしい」とお母様の手作りの折り紙細工を持って来て下さいました。お花入れをして、色とりどりの折り紙細工をお入れして棺の中はいっぱいになりました。ご家族に素敵な納棺の儀をしていただき棺の中のお母様のお顔は、まるでほほえんでいらっしゃるような穏やかなお顔でした。100歳までご自分で歩いていらしたというお母様、愛するご家族にお見送りされての家族葬でした。

 

 

↑こちらは長い年月懸命に働き、ご家族の皆様に愛情を注ぎ続けたお父様のとても素敵な生花祭壇です。葬儀が終了後、喪主様のご挨拶がございました。亡くなったお父様の誠実なお人柄が伝わるとても良いご挨拶でした。

「父は一家の大黒柱として真摯に仕事に向き合ってきました。私は父を心から尊敬しています。口数は多くは無かったけれど大きな愛情で家族を包み込んでくれた父。父と母の息子に生まれてきて本当に良かった。私たちを育ててくれたことに感謝します。これからも父を…両親を尊敬し、感謝して生きてゆきたいと思います」と…思い出を交えてのご挨拶。 喪主様のお母様も、参列の方々も、スタッフ私たちも喪主様のご挨拶に感動して涙しました。感謝のお言葉は、なかなか伝えられないですが喪主様の言葉を聞き、とても良いご家族だったのだなぁ…とお察し致しました。

 

 

↑ こちらは一般葬の生花祭壇のプランでご葬儀を施行した98歳のお母様の御葬儀…とても素敵な生花祭壇とお棺でした。お花のキラキラした刺繍の糸が上品な高級棺です。お若い頃は会社勤めをして、経理の仕事をこなすはつらつとした女性でした。お孫さん方は、共働きにの両親にかわりおばあちゃんによく面倒をみてもらったそうです。お孫さんは、「子供の頃おばあちゃんに善光寺さんへお参りに連れて行ってもらい、決まってその帰りにソフトクリームやラーメンをごちそうしてくれた事が楽しくて良い思い出になっています。」と思い出を語って下さいました。そのお孫さん方も今は立派な社会人です。おばあちゃんとの思い出はいつまでも心の中で生き続けますね。

 

 

こちらは↑会社勤めをしながらリンゴや桃作りにも精を出し、家族を大切にし、趣味の時間も楽しまれたお父様の御葬儀です。亡くなる数日前まで畑に出て働き「今が一番幸せだよ」と、ご家族に語ったそうです。お父様の事が大好きだった娘様方…「お父さん、家族のために一生懸命働いてくれてありがとう。いつもカッコよくて私にとって自慢のお父さんだったよ。畑の事を心配していたけど皆で少しずつ頑張るからね。お父さん大好きだよ。」と、故人の娘様は語って下さいました。

思い出コーナーには家族や奥様との素敵なお写真、賞状、お好きだった曲のCDや、愛用のラジオや携帯、カラオケ教室の楽譜などをお借りして展示。娘さんがおっしゃるように本当にカッコよくて笑顔が素敵なお父様です…。とても大勢の方が参列に足を運んで下さいました。故人のお人柄なのでしょうね…。

葬儀は故人様へのそれぞれの想いもあり、あたりまえですが同じ葬儀はありません。私たちは送る方、送られる方、1人1人の想いを大切にした【世界にたった1つのお別れの時】をお手伝いしたいと存じます。

   

トミアキホール篠ノ井の花壇のパンジービオラが満開になりました。

先日、お客様に「トミアキさんの花壇いつもキレイね」と 言われてちょっと嬉しかったです☺

お花があると心がなごみます。