先日トミアキホール長野で行われたご葬儀です。
お供え物のお花はすべて豪華な2段仕立てのお花でした。
祭壇の両脇に並びきれないほどのお花をご覧になった御親族や参列者の方々は
口々に「うわぁ~綺麗ですね~」とおっしゃっていました。
故人は40年の長きにわたり勤勉に長野県警に御奉職されていました。
長野県民、地域の人々の安全を守り誠実にお仕事に励み叙勲の栄に浴されました。
ホールのロビーには思い出コーナーとして勲章を展示させていただきました。
故人は梅の花がとてもお好きで梅の木のお手入れを念入りになさっては、
毎年花の季節を楽しみにしていらっしゃったそうです。
そこでスタッフはご遺影写真の背景には故人がお好きだった梅の花を…
そして生花祭壇には春を告げる桜の枝をあしらった祭壇をご提案させていただきました。
花の香りあふれる式場でお父様をお見送りできて息子様、娘様方はとても喜んでくださいました。
季節がめぐり春が訪れ、梅の花が開く時期には毎年、故人の面影が浮かぶ事と存じます。
故人の娘様は「父は若い頃は苦労もあり、時には厳しい面もありましたが、子供好きで根は優しかったです。
今までたくさんの愛情をいただきありがとうございました。感謝しています。」と
お父様へのお言葉を語って下さいました。
とてもご立派なお父様。世のため人のために尽くし、ご家族に惜しみない愛情を注がれて
2年前に亡くなられた奥様の元へと行かれました。
あちらの世界からご夫婦仲良くあたたかく残されたご家族を見守って下さることと思います。